2015年01月11日

Posted by Tsukayama Wakana
at 13:19
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職場の労働関係に関する話

しょうがない? 男性の育児休業取得率は2.03%です。

こんにちは!
社労士の日(12月2日)に生まれた女 社労士試験合格者つっかーですよつば

男性の皆さま、育児休業って女性しか取れないものだと思っていませんか?
実は男性も取れるんですよー。
ただ、現実的には色々と難しいのかもしれませんが。。

実際、男性の育児休業取得率は H25年で 2.03%、女性の取得率 76.3% に比べるとかなり低いのがわかります。それでも H24の 1.89% よりは微増アップですけどね。

育児休業は、基本的には子どもが満1歳の誕生日の前日まで取ることができます。保育園がみつからないなどの例外的理由があれば、1歳6ヵ月に達するまでとなります。他にもパパ育休 (女性の産後休業期間に該当する期間の休業) や パパママ育休(1歳2ヶ月までの父母が一緒にとる休業) などケースによって色々なパターンがあります。

では、何故男性の育児休業取得が進まないのか?
色々と理由はあります。例えば・・・
まわりの理解がない、出世(評価)に影響する、同じ専門性を引き継いでくれる人がいない、収入がなくなる 等々。

まさかっ!
今どき育児をしたくないなんて人はいませんよね~。いないことを願います 笑。

しかし、育児休業を取ることによって収入がなくなることを危惧する皆さま、ご存知ですか?
育休中は、雇用保険から賃金日額に30を乗じて得た額の67%の給付を受けることができたり、健康保険や厚生年金の保険料が免除されたりと、まったくゼロになる訳ではありません。なんらかの経済的な応援も国としてはやっています。

勇気ある男性の皆さまびっくり!!
時代を変えるつもりで育児休業を取ってみませんか?
男性が育休を取りやすい社会の構築には、地道な実績作りが必要な気がします。
目指せ Pioneer 僕ボクサーキラキラ 


※ 上記は法令上の育児休業のお話です。会社の就業規則や労使協定によって、法令以上の決まりがあるかもしれません。会社に確認して下さいね。


しょうがない? 男性の育児休業取得率は2.03%です。








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