2015年01月03日

Posted by Tsukayama Wakana
at 16:30
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年金の話

所得400万円以上で年金を納めていない皆さま!差し押さえられる可能性があります。

こんにちは!
社労士の日(12月2日)に生まれた女 社労士試験合格者つっかーですよつば

国民年金第1号の方 (自営業者 等) の年金の未納率は問題となっているところですが、2014年より国は徴収に力を入れはじめています。 具体的には、所得が400万円以上あるにも関わらず、13ヵ月以上の滞納をしている方について、預貯金、給料や売掛金等の滞納処分(差押え)を行っているのです。

税金でもないのにそんなことができるのか?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、国民年金法にはこううたわれています。「督促を受けた者がその指定の期限までに納付しないときは、国税滞納処分の例によってこれを処分し・・・ うんたらかんたら」。
結論から言うと、年金も税金と同じように、国が強制力を持つものなのです。

なぜ、将来もらえるかもわからない年金を払わなければいけないのか。私も半分はそう思います。でも一方で、あとの半分は、年金制度の理念に寄り添えば払うべきだなとも思います。

年金制度の理念。
「国民皆年金」「世代間扶養」

まぁ、私の年金に対する考えはいずれお話するとして、とりあえず、国は年金の徴収に本気を出してきています。赤い封書が来る前に、払えるものは払っておいた方がいいかな~と思います。延滞金も14.6%と消費者金融並みですしがーん
実際、H25年には沖縄県内で19件の差押えが実行され、H26年には122名の対象者がいたようです。

ちなみに、年金の納付義務者とは、本人、配偶者、世帯主です。ということは、あなたが督促を受けた場合、配偶者や世帯主の方も差押えの対象になるということですね。



※ 所得400万円未満の方でも悪質であれば、差押えの可能性があります。払えないのであれば無視するのではなく、役所で相談するなど何らかの意思をみせた方がいいと思います。たかが年金では通用しません。

所得400万円以上で年金を納めていない皆さま!差し押さえられる可能性があります。





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